2006年02月07日
症例紹介 ケース011 右上臼歯部欠損症例の2次手術
今回は先週のオペの様子をご紹介いたします。先週は見学の先生もお見えになっていて、ちょっと緊張しましたが2次手術と言うこともあって、大きなトラブルもなくなんなく終了。2次手術の場合、トラブルというとたとえばインプラント体が骨と結合していないとか考えられるのですが、実際のところ大月歯科医院ではどうなの??ということになると、ほとんど皆無です。最近のインプラントはとてもインプラントの表面性状の工夫がなされてきていて、非常に短期間に骨と結合するようになってきています。ただ、私の場合、そんなに早さを追求をしているわけではないので、インプラントの埋入時に感じるその方一人一人の骨の状態を感じ取ってきちんと治癒期間を与えていることが骨との結合を確実にしているのでは無かろうかと思います。それよりも、2次手術で困ることは他にもあるのです。いやむしろこの方が多いかもしれません。それはヒーリングアバットメントの選択です。1回法のインプラントシステムを選択しておられる先生はあまり経験のないことかもしれません。これにまつわる様々な経験を積んでF先生が思われていたような、黙々と淡々とスムースに治療が進むことになるのだと思います。
ちょっと、前置きが長かったですが、それでは今回のオペの様子です。この患者様は非常に口が小さいタイプで、オペはかなりしんどいです。写真も非常に苦労しますが、がんばっていただきました。
<ケース011 右上臼歯部欠損症例の2次手術>


頬側の歯肉に角化歯肉が無く、かつ口腔前提も浅いため、補綴後のメンテナンスが困難になると考えられましたので、口蓋側の角化歯肉を頬側へ移動し、APFを併用して行いました。左はフラップをあけているところです。
そして右側がヒーリングアバットメントを装着しているところです。ココが今回の見せ場(?)。F先生いかがでしたか?先生も何種類かアバットメントは用意しておいた方がいいですよ。

あとはいつものように縫って終わり!今日も40分ほどで終了!最近手際よくなったこともあり、昔ほど時間かからなくなってきました。いやーそれにしても写真よく撮りましたね。佐々木さん上手です!
あとは歯肉の治癒を待って約1ヶ月後に印象の作業に入ります。
ココがまた大きな山場なのですが、今回はココまでです。
F先生またこの次の行程の時に是非見学来てください。先週お貸しした本には載っていないまさに裏技のオンパレードです。
しかし、それも行わなくては対応できないケースもあるのです。お待ちしております<(_ _)>。